一人でなんでもできる、ということ

○毎日食べ過ぎてしまって、体が重い。

 

お休み中。

 

私は一人でいるのが好きだ。友人も少ない。家族とも長い時間一緒にいられない。どこにでも一人で出かけていく。人間は好きで、いつも興味がある。顔見知り程度でも、目の前でその人になにかあったらすぐ体が動くと思う。頭より先に体を動かす、助ける。これだけは母や、祖父母から学んだことだ。だけど、自分からは相談したり、愚痴はあまり言いたくない。話すだけで楽になるよね~みたいなことってたしかにある。あるのだけれど、私は苦しくなる。頑固なところもあるから、アドバイスや経験談を聞くのが苦痛だったりする。だからブログとかツイッターがちょうどいいのかもしれない。1対1よりも開かれた場所で、遠くの人の声が聞ける。話したかったら、話しっぱなし。『その島の人は人の話を聞かない 精神科医、自殺希少地域を行く』森川すいめい/著  を読んだ。ある地域に伝わる言葉「病、市に出す」まさにこれだな、と思う。統合失調症精神障害の人はモノローグの世界に入り込んでしまいがちらしい。それを予防しつつ治すための方法が、「オープンダイアローグ」。ただ対話するだけ、を毎日繰り返す。それだけ。やっぱり、人は一人でなんでもできるわけではない。わたしもゴリラのように群れに愛着をもちたい。